異常行動について

異常行動について

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小児・未成年者において、インフルエンザ発症後にお薬の服用の有無にかかわらず、「異常行動」などの精神・神経症状が発現することが知られています。

この異常行動などの精神・神経症状については、インフルエンザによる発熱後数日以内(多くが2日以内)、また睡眠中に発現することがあるといわれています。

このため、異常行動による転落等の事故を防ぐためにも、「インフルエンザ」と診断されてから少なくとも2日間、保護者の方は就寝中を含め、小児・未成年者を1人きりにさせないようにしてください。

特に、高層階にお住まいの場合には、小児・未成年者が容易に外へ飛び出さないよう、以下の例を参考に療養の場所など、ご配慮ください。

(例)

一戸建てにお住まいの場合は、上記のほか、1階で療養させることをご配慮ください。

下記のような症状が現れた場合は、医師の診察を受けるようにしてください

下記のような症状が現れた場合は、医師の診察を受けるようにしてください

【異常行動などの精神・神経症状】
普段と違うとっぴな行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、幻覚が見える、意識がぼんやりする、意識がなくなる、妄想、けいれん など