監修:独立行政法人 国立病院機構 九州医療センター
名誉院長 柏木征三郎先生
インフルエンザにかかったら、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。安静にして体を休めるとともに、他の人にうつさないようにすることも大切です。
早めに医療機関を受診
インフルエンザウイルスは増殖のスピードが速いため、症状が急速に進行します。したがって、具合が悪くなったら、単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診しましょう。インフルエンザは発症後すぐに適切な治療を開始することが重要です。
そして、自分の体を守り、他の人にうつさないためにも、下記の生活上のポイントを守りましょう。
- 安静にして休養をとり、特に睡眠を十分にとる。
- お茶やジュース、スープなど、自分が飲みたいもので構わないので、十分な水分補給を忘れずに。
- 周りの人に感染させないためにも、マスクを着用。
- 人ごみや繁華街への外出を控え、無理して学校や職場などに行かない。
インフルエンザ治療中の注意点はこちら。